出汁をとること。
ご飯を鍋で炊くこと。
味わいのある調味料を使うこと。
新鮮なお野菜を使うこと。
てがみ食堂で使用している
食材と調味料についてお伝えします。
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ある晩のこと。
外食が続いた弟が、久しぶりに実家で夕食を食べたとき
「うちで炊いたご飯って、、、めっちゃ美味しかったんだな。」
そんな言葉をもらしました。
私の家では、その都度、玄米を精米して、1時間の浸水後、
お鍋でお米を炊いています。
お茶碗によそられたご飯をちらっと見ただけでは判断はつきませんし
何気なく口にしていたら、電気炊飯器との違いに気づかない程度の
わずかな味の違いだと思います。
どんな作り方をしても”ご飯”には変わりないのですが。
ふとした瞬間に、じんわりと身体に染み渡るような。
風邪をひいたときに食べる、おかゆのような。
そんな食事を目指して、毎回手作りをしています。
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てがみ食堂でお出しする料理はどれもシンプルな家庭料理です。
だからこそ。
使用する食材はもちろんですが
お出汁、ご飯、調味料。
料理の基本を支える部分を手を抜かずにいます。
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①提供する食事では、昆布、椎茸、煮干、鰹を使用して、出汁をとっております。
調味料はオーガニックカフェで働いていた頃に出逢った商品をベースに使用しております。
また、味噌、塩麹、醤油麹、ポン酢などは実家で手作りしたものを使用しています。
②メニューの一部に肉・魚・卵・乳製品を使用致しておりますが
ベジタリアンやマクロビオティック対応メニューにも変更可能ですので、ご相談ください。
③お米は山形県の減農薬栽培のものを、その都度7分付き米に精米して使用しております。
④お野菜は、Yasunoが長くお付き合いしていきたいと考える作り手さんから、
旬のものを仕入れたいと考えております。
丁寧に作られるお野菜は、それぞれに作り手さんの個性が強くでます。
Yasunoの料理と相性がよく、料理とお野菜が寄り添って高め合っていけるような仕入先を求めて、探しています。
そのため現在は、信頼を寄せている八百屋さんや通いつけのマルシェで購入したもの、生協のお野菜を使用しております。